全日本校歌協会の理念
母校の校歌を覚えていますか?
小学校、中学校、高校、その数だけ学校固有の校歌があります。明治以来現在まで、全国で校歌が独自に制定されてきました。しかし、経年劣化によりその保存状態が良くない楽譜が多く見受けられます。
校歌は、その学校の建学の思想をうたい校風を発揚する歌ですが、世代を超えて歌い継がれている心のふるさとの歌でもあり、心をつなぐコミュニティ・ソングでもあります。
この校歌という貴重な文化財産を整備・保存してゆき、校歌を通して音楽教育・音楽文化の発展に寄与していくことが、私たちの活動の理念です。
校歌をデジタル化するために誕生
学校教育がICT化されていく中で、どの学校にも必ずある「校歌」は何十年もアナログ状態が続き、楽譜の管理体制にも課題があります。
校歌の楽譜を浄書・製本し、さらに参考音源の制作などデジタル化を推進します。

主な活動内容
- 現存する校歌の楽譜をアーカイブしていきます
- 教育現場での実用性を考えた楽譜を提供していきます
- 校歌に関する出張授業やイベントの開催
校歌が、在校生や卒業生、そして地域などのコミュニティの中でいつまでも誇らしく、美しく、大切に歌い継がれていくことを願っています。
沿革
2018年
「校歌整備プロジェクト」として有志が集まり実行委員会が発足
2018・2019年
「みんなのはままつ創造プロジェクト 」事業に採択され補助金交付を受ける
2020年
「浜松市創造都市推進事業補助金」事業に採択され補助金交付を受ける
2021年2月
一般社団法人「全日本校歌協会」を設立し活動を広げる
これまでに浜松市内を中心に、約40校の校歌の整備・保存に携わる。静岡新聞などマスメディアにも活動が記事として取り上げられました。

一般社団法人 全日本校歌協会
代表理事:塚本修也
所在地:静岡県浜松市中区曳馬6丁目13番22号
設立:2021年2月5日
ホームページ:https://www.kouka-school.or.jp

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