事業実績

2020年に「浜松市創造都市推進事業補助金」事業に採択された「校歌整備プロジェクト」の事業実績を紹介します。

活動内容

令和2年度 校歌整備プロジェクト事業実績

STEP 01

楽譜の現状調査

校歌の楽譜の現状を検証

STEP 02

学校と打ち合わせ

音楽主任と校歌についての問題点や要望などをヒアリング

STEP 03

図書館での資料集め

図書館司書の協力を得て、作者の情報や直筆譜などの資料を収集

STEP 04

簡易版の伴奏譜制作

現行の伴奏譜の他に、小学生でも演奏しやすい簡易伴奏版の楽譜を新たに制作

歌入り参考音源制作

プロの歌手による歌唱を録音して、教材としてもお手本となる音源を制作

STEP 06

監修とピアノ伴奏演奏依頼

現浜松市歌の作曲家 伊藤康英先生に監修とピアノ伴奏を依頼

校章データ修正処理

校章を提供いただき、デジタル処理した美しい校章データを制作

STEP 08

QRコード制作

ITC化を見据え、参考音源をQRコードからアクセスして再生するシステムを構築し、楽譜に添付

STEP 09

CD作成

楽譜・校章データ・音源データをCD-Rに収録

STEP 10

学校訪問

学校沿革誌などから校歌制定時の資料を収集

STEP 11

楽譜浄書

楽譜出版社に浄書(清書)を依頼

STEP 12

音楽主任による見直し

納品物の最終確認

STEP 13

製本

校訂した現行楽譜、簡易伴奏譜、参考資料、CDなどを楽譜出版社に依頼して一冊にまとめる

STEP 14

納品

各学校へ納品、アンケートも同封

制作物(令和2年度)

  • 小学生にも伴奏が対応できるよう新たに「簡易伴奏版」を制作
  • 現行楽譜も引き続き使用できるように製本をして、簡易伴奏版と一緒にスコアに綴った
  • 校歌が ICTにも対応できるよう楽譜にQR コードを印刷し、参考演奏が視聴できるYouTube動画に飛ぶようにシステム構築した
  • 動画は演奏と歌詞が流れると同時に、背景には各学校より提出頂いた学校のスナップ写真を取り入れた
  • 校章のデータを綺麗にトレースし、必要に応じて加工処理を施した
  • いつでも復元できるように、楽譜と校章のデータが入った CD-Rを制作
  • 参考音源は音楽 CDでも聴けるよう、歌入りとピアノ伴奏のみの2トラックを入れたCDを制作

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